VP-65

↑ 1998年10月にオランダの友人がNASポイントマグーで撮影されたVP-65のP-3C/PG-412/Bu.No.161412 撮影者Paul Van Oere

↑ 1993年に撮影されたVP-65のP-3C/PG-06。この時代ビューアルナンバーは確認し辛いが、何故だかロービジ塗装でレードームのみ黒色である。部品交換の際、古いP-3の物を流用したのかもしれない。撮影場所はアリゾナ州デービス・モンサン空軍基地で、ショー参加の際の写真らしい。隣りはB-52の様だし、バックにはA-10Aの列線が長く続く。1991年に沖縄の嘉手納基地に配備された際にB型からP-3Cに更新を行っている。

Wings

↑ P-3C型を使っていた1995年のマーキングで、恐らくスキッパー機と思われるが、使われた青色はコバルトブルーから一段薄いマリンブルーを使用している。バブルウィンドーの下にも大きなインシグニアが入っている。P-3C/PG-590/Bu.No.161590

↑ 1995年3月厚木基地で撮影したVP-65のP-3C。私が撮影できた唯一のVP-65所属機であったが、尾翼はこの時期はトライデントが書かれていた。VP-65は1994年にC型でアップデートUに機材を更新しているので、本機もUP-Uのはずである。

↑ 1982年6月に撮影されたVP-65のP-3A/PG-10。1978年前後にこのマ^キングで厚木基地にも飛来しているが、当時グアム島のアガナ海軍基地に駐留して、フィリピン海域から東アジア地域まで広いエリアを担当しrていた。

(1970〜2006)

U.S.NavyのP-3リザーブ(予備役)部隊には、”Tridents”と言う名前の飛行隊が2つある。それはVP-26とVP-65であるが、”Tridents”とはギリシャ神話の海の神ポセイドンの持つ”三叉の銛”の事である為、対潜部隊としては選択され易い名称なのかもしれない。海上自衛隊第2航空隊も同じネーミングである。
 ”PG”のテールレターを付けたVP-65のP-3は、厚木基地でもなかなか撮れない存在だった。アメリカ海軍の哨戒部隊の全盛期の頃、予備役航空隊は太平洋方面に4飛行隊、大西洋方面には何と8飛行隊も存在した。VP-65は、1970年の9月にカルフォルニア州NAS ロス・アラミダスで編成された。当時予備役部隊の役割は、第一線部隊(レギュラーユニット)に配属される前の人員に対し訓練を施し、一定の水準まで仕上げる役割を持っていた。1971年にロス・アラミダス基地の閉鎖に伴いポイントマグーに移動したが、最初に使っていた機体はSP-2Hで、1975年からP-3Aに更新、その後1985年までB型を使ってP-3Cに1991年に更新を図った。C型への更新が最も遅かった飛行隊の部類に当たる。VP-65は私の最も好きなインシグニアの一つで、旧ソ連海軍のアクア級潜水艦をもりで正に突こうととするシックなデザイン、旧タイプはもう少し漫画チックなデザインでこちらも面白い。(2006年5月記)

↑P-3A時代のVP-65のマーキングで、尾翼のインシグニアは、初期のデザインのものである。本機は後にブラジル海軍に供与された。P-3A/PG-5/Bu.No.152186

↑ 上の写真は1983年8月に撮影されたVP-65のP-3A/PG-4で、撮影場所はミラマー海軍基地(当時)。VP-65は、1982年にフィリピンのNASキュービーポイントに展開東は沖縄海域から西はタイの周辺海域まで広い地域を哨戒していた。そして1985年5月には三沢基地にも展開して、ソ連原潜の動向を監視していたそうである。同年P-3AからB型への更新を行っている。

↑ 同じく1998年10月にNASポイントマグーで撮影されたVP-65のP-3C/PG-590/Bu.No.161590 上のイラストと同じ機体であるが、塗装を落された後の写真の様だ。 撮影者Paul Van Oere

↑1998年時期のVP-65のP-3Cのマーキングの一例で、同じ機体で尾翼のインシグニアが大きなタイプも見られた。P-3C/PG-407/Bu.No.161407

↑ 上の2枚の写真は1975年にモフェットフィールドで撮影されたVP-65のPG-63で、多少の撮影角度が異なっているだけで、同時期の写真である。VP-65は1974年にSP-2HからP-3Aに更新を開始し、翌年1975年1月に最初の機体を受領している事から、更新直後の様子である。

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Old-insignia of VP-65